フォレスター 左リアドアの凹み
リアドア下部に横長の凹みをあります。
プレスラインに添って凹んでいます。
少しですが、プレスライン上にも影響が出ています。
目立たなくなればと言うことでしたので、お引き受けしました。
ツールの入り方のかげんで内装を外してリペアしました。
ライトを映して見ると塗装面のキズがよく分かると思います。
ライトを外して見るとほとんど分からないでしょう。
凹みがあった事を知らないと、まず見つけられないと思います。
リアドア下部に横長の凹みをあります。
プレスラインに添って凹んでいます。
少しですが、プレスライン上にも影響が出ています。
目立たなくなればと言うことでしたので、お引き受けしました。
ツールの入り方のかげんで内装を外してリペアしました。
ライトを映して見ると塗装面のキズがよく分かると思います。
ライトを外して見るとほとんど分からないでしょう。
凹みがあった事を知らないと、まず見つけられないと思います。
左右に二ヶ所、ハッキリした凹みと薄い凹みがありました。
取り敢えずルーフの内張りを外して作業開始です。
天井の裏側、こうなっています。
一ヶ所はアシストグリップの取り付け部分の所に凹みがありました。
薄い凹みはプーリングでも良いのですが、大きくハッキリした物はプッシュ(押し出し)で直す方が確実です。(プーリングの場合は塗装剥がれのリスクがあります。剥がれた場合責任は取れませんので、お客様とシッカリ話しあって、了承を頂いてからしか作業しません)
この状態が一番ベストでリペア作業が出来ますので、あとは腕次第です。
↑左側の凹み
↑右側の凹み
微妙なヒズミがほんの少し残りますが、ほとんど分からない仕上がりになったと思います。
お客様にも十分満足して頂けました!!
だいたい半日の作業です。
ドアの前から後ろにかけて、凹みが並んでいます。
場所の関係で内張りを外してリペアしました。
ちょうどドアビームの所が凹んでいました。
シートも貼ってあったので、凹み部分所だけシートを剥がして作業しました。
今回の凹みは、キッチリ直ったと思います。凹みが無くなるとキズもあまり気にならないと思います。
キズはコンパウンドで磨いてみましたが、これ以上は取れませんでした。
少しのキズなのに、直そうとすると全体を塗装しなければならない為、色目や肌が変わることを気にされるお客様は多く、
「キズはそのままで良いので、凹みだけ直して欲しい」
と言ってご来店して頂いています。
二枚目の写真の凹みもそこそこ難儀な凹みですが、一枚目の写真の凹みが結構エグいです。
修理跡が残る事はご理解して頂いてリペアしました。
目立たなくなればOKと言う事で。
かなり苦労しましたが、何とかご要望にはお応え出来たと思います。
静止画
少し修理跡があるのが分かると思います。
下側はほぼOKかと。
なかなか厳しいリペアでした。
小さい凹みですが、少し深めです。
本当ならガラスの隙間からツールを入れて作業したいのですが、凹みの中心部分が捉えにくかったのと、水切りモールへのダメージを与えない様に内装を外して作業しました。(錆び止めもしますので)
赤丸の部分が凹んでいた部分です。
白い線キズがありますが、そこが凹んでいた所です。
作業後、白い完全にれませんが、かなり薄くする事は出来ました。
凹み自体はほぼ完璧に直せました!
上と下の写真をみてどう思いますか?
分かる人はプロです。
写真なので分かりにくいと思いますが、点の凹みではなく、少しですが横引きの凹みです。
上の写真だけだと丸い普通の凹みに見えます。
ただ、下の写真を見ると横長に当たった凹みだという事が分かります。この判断が大切です。
これが分かるかどうかで仕上がりが変わります。
深い凹みの場合はこの限りではなく残ってしまうことはままありますが、横引きの凹みを点の凹みと間違えて直そうとすると、横長の修理跡が残ります。
これに気づくかどうかが経験値です。
単純に見える凹みですが、本当に簡単な凹みは中々ありません。
今回はドアビームの所に凹みがありました。
少し作業しにくいですが、問題なく直ります。
凹みとしては理想的ですので、比較的短時間で終了完了です。
デントリペア自体は単純な技術で、押し出すまたは引き出すだけの作業ですが、色々な知識、経験、テクニック等が混ざった技術だと思います。
私自身の持論ですが、リペア(修復)である以上完璧、100%と言う物は提供出来ません。
後はお客様が求める物と、こちらが提供出来る物とが何処まで寄り添えるかだと思います。
そして、限りなく100%に近づける努力をするのが私の
仕事です。
小さな凹みが2ヶ所
私が20年以上前に習ったデントリペアスクールでは、これが直せれば卒業くらいの凹みです。(当時は私が習ったデントジャパンか、デントマジックと言うスクールが主流でした。カービューティープロでもやってました。懐かしい!!)
言ってしまえば基本中の基本。
二枚目の写真の凹みはガラスの隙間からツールを入れて作業出来ますが、一枚目の場所は内装を外して作業しないと、ドアビームの付け根の中になるのでツールが入りません。
100%とは言いませんが、ほとんど完璧に直りました。
始めた当初はこの2ヶ所を直すのに、半日からほぼ1日、それだけ時間を掛けても誰が見ても分からない仕上がりにはなりませんでした。
スクールにいる時は、講師がいて横で一つずつ教えてくれて、ここまで直れば大丈夫!!と言ってくれていました。
卒業して始めると誰も教えてくれる人はいないので、どの時点で終了して良いのかも分からず苦労した事を思い出します。
今ならスマホでアドバイス等、リアルタイムで写真、
動画で相談ができるのですがね~。
今でも直しきるまで、どうなるか分からない凹みが沢山あるので、これからも日々修行です!!!
左前ドアの凹み2ヶ所、多分ドアチョップです。
塗装面に少しキズがありました。
内装を外して作業です。
キズがそこそこあるので凹んでいた所が分かります。
ピンポイントで凹みのあった所を、ライトで照らして映しているのでキズが目立ってしまいますが、普通にライト無しで見るとほとんど気にならない出来になりました。
ルーフの後方にそこそこの凹みがあります。
このままではリペア出来ませんので、ルーフの内張りを外し修理しました。
凹みの裏側はこんなに感じ。
ツールアクセスはバツグンに良かったので、比較的短時間でリペア出来ました。
凹みがあった事を知らない方には、分からない仕上がりになりました。
ルーフの場合はプーリングという方法もありますが、仕上がりを重視するならやはり内張りを外して、プッシュ(押し出し)で修理でする方が確実に綺麗になります。
今回もご満足して頂けました!!
プレスライン上とその下に凹みがあります。
内装を外してリペアしました。
よく見てもらうと分かると思いますが、赤丸の真ん中あたり、プレスラインの裏ですが、凹みがはっきり確認出来ると思います。
パネルの裏側からライトを入れていないにもかかわらず、凹みの位置が分かる物は大体深い凹みになります。
動画の最初でプレスライン部分にピッと白い点が映っていますが、そこが凹んでいた所です。
凹んでいた事を知らない人なら、まず見つけられないと思います。
お客様にはとても満足して頂けました!!