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N-BOX 左フロントドアの凹み

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オーソドックスに、ガラスの隙間からリペア可能です。
ドアのリペアの場合の基本的なツールのアクセスの方法です。

少し深めの凹みで、横方向に筋があります。
あまり良い状態の凹みではありません。
ただ、凹みを出す為に必要な条件(ツールアクセスの良さ、ライトの位置取り)は最高に良い状態だったので、40分程でリペア終了です。

深い凹みだったので歪みが残るかと思いましたが、結果は綺麗に修復する事が出来ました。

ディーラー様からご依頼だった為、お客様自身の感想は聞けませんでしたが、
担当のフロントの方からは、絶賛して頂けました。

最近のホンダ車の、特に軽の場合は少し深く凹むと、リペア後に歪みが入りやすい様に思います。当然この歪みもリペアの範囲になりますので消さなければなりません。
なかなか苦労させられますが、今回は問題なく完了しました。


20型プリウス 左リアドアの凹み

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限界を超えています。
ドア上部から下部まで凹んでいて、キズもあります。
通常はドア交換で鈑金修理です。

ドア下部分とリアフェンダーはダメージが酷く、塗装も割れていた為、デントリペアでの修理は出来ません。

しかし、お客様はドアの上側の凹みと張れが気になるようで、下部とリアフェンダーは余り気にしていない、1番目立つ所だけでも直れば良いと言われたので、それならとお任せいただける事になりました。

全体を「分からない」と言える位に修復する事は無理ですので、上側の凹みに集中します。
ただ、ドア下部も触らないと凹みは出ませんので、持っている知識と技術を総動員してリペアしました。

残念ながら、ドア下までは、リペアしきれませんでした。
少しでも、何とかと思い、出来る限りの事はやったつもりですが、これ以上は断念しました。
お客様の感想を心配しつつ、仕上がりを確認して頂きました。

お客様の予想以上に直っていた様で、とても喜んで頂けた様です。

キズ部分や、塗装が割れた部分はリペアの待ち時間に、お客様がタッチペンを買って来られていたので、塗っておきました。

ドア全体におよぶ凹みは、基本的にリペア出来ませんが、私が出来ると事と、お客様の希望が合えば、最大限出来る事はさせて頂きます。
諦めずに、一度お問合せ下さい。


ミニクーパー クラブマン リベンジです。

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今年一番の難敵でした。
まだ少し今年は残ってますが。

以前に全く同じ車の、全く同じドアのリペアをしました。

前回は、ここまでバラす事無くリペア出来たのですが、今回はどうしても、バラす必要にせまられました。

じつは以前、ドアのロックノブが思わず外れてしまい、戻す事が出来ず、結局お客様にご迷惑を掛けてしまい、デイーラーで組み付けて貰う為に一緒に行って頂いた事がありました。(お客様はご迷惑をお掛けしたにも拘わらず、コチラの事を逆に気遣って頂いて恐縮しまくりでした。)

その時に、ディーラーの整備士の方に無理を言って、作業を見学させて頂き、色いろいろ教えて頂きました。
しかしその後、同型車が入って来なかったので触ってなかったのですが…..。

その時の事を思い出しながら、一つ一つ確認し、何とかバラしました。

この車、ドアの内側の半分位は補強のブレスがあり、バラさないと触る事が出来ません。(赤丸部分です)
ガラスも外すので、後で組み付けの時、調整も必要になります。(結構微妙な調整です。昔ピラーレスだった頃のハードトップよりは、かなりマシですが)

ここまで外すと、後はどうとでもなります。

結局、凹みのリペアの時間より、脱着の時間の方が掛かってしまいました。

この車のドアほぼ完璧にマスターしました。
同型車をお持ちの方、ぜひお任せ下さい!!!

教えて頂いた整備士さんや、フロントの方に感謝です。


プリウス 右リアドア 横長の凹み

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横長に引きずった、しかも、二重線のへこみです。

お預りした時間と、リペアに掛かる時間を考慮して、一晩お預かりしました。

ツールアクセスの関係でガラスを外して作業します。
幸い、凹みの上部のプレスラインには影響していませんので、何とかリペアできます。(このプレスライン深く凹むと、塗装を割るつもりで押しても出てきません。何度も泣かされました。)

ライトの位置を工夫して、ジックリ押し出していきます。

かなりパネルが伸びているので、完全修理は無理ですが、当初の想像よりも、鋼鈑が思った様に出てくれたので、凹みの1番深い部分も何とか出てくれました。(それでも、薄~くスジが残ってしまいましたが…)

全体的に、一番見栄えが良くなる様に整えて、作業終了です。

少し歪が残りましたが、お客様に満足して頂ける結果になりました。


BMW320 左リアドアの凹み

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この場所が凹むと320の場合、ガラスの隙間からリペアしようと思っても、凹みの裏側にブレスがあったりします。(赤丸部分)

今回もお客様が居られる時に、ツールを入れて確認したところ、この場所に凹みがあった為内張りを外してリペアする事になりました。(黄色の部分に凹みがありました。)
そのままでも、かろうじて入るツールはあるのですが、押し出そうとするとツールが滑ったり、微妙に押せない箇所がありました。

ドア内部からだと、ツールアクセスは
格段に良くなります。後は腕次第!!
デントリペアの醍醐味です!!!
スッキリリペアできました。

デントリペアで綺麗に直すには、凹みの状態の見極めも大事ですが、
限られたツールしか入らない!よりも、どんなツールでも入る状態を、いかに確保出来るかも非常に大事な事だと思います。

そのため、内装や邪魔になる部品等があり、それを取り除く事でさらに綺麗にリペア出来るなら、時間が掛かっても遠回りして修理する事にしています。

車種寄って様々な構造、仕組みがあり、さらに新型が出るたびにまた新しい構造になるため、外せない物もありますが…
まだまだ日々勉強と努力が必要です。


プリウス50 型 右フロントドアの凹み

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現行プリウス 初めてリペアしました。

凹み自体は余り問題ありません。
ただ、初めての車種なので、ツールアクセスがどうなるかです。 
通常はドアのこの場所に凹みがある時は、まずドア上部のガラスの隙間からツールを入れるのが、大体セオリーです。 

しかし、ガラスをよく見てみると、なんと、合わせガラスが入っていました。

合わせガラスの場合、ドアとガラスの隙間からツールを入れリペアしようとすると、ガラスが割れてしまう恐れがあります。(実は一度、割ってしまった事があります。その時はお客様に色々ご迷惑を掛け大変でした。当然ガラスは弁償しました。)
急遽、ドアの内張りを外しての作業に切り替えました。

初めての車ですが、内張りを外すのはいつもの事なので、難なく脱着。
しかし、いざツールを入れようとすると、ウィンドレギュレーター(ガラスを上げ下げするエレベーターの役割をする部品です。)が当たってしまいます。

変形すると困りますが、当たらないように動かすと、ガラスが下がってくるのでツールを入れる事が出来ません。

仕方無く、ガラスも外す事にしました。
しかし、ガラスが重い!!
落として割ってしまうと、シャレに成らないので、ウチの奥さんにガラスを支えて貰って外しました。

微妙に歪が残ってしまいましたが、お客様には色々歪が見える様に説明して仕上がりをチェックして頂き、それでも「殆ど分からい」とOKを貰ってリペア完了です。

お客様にとても喜んで頂け、私も初めての車種で新しい情報が得られ楽しく仕事が出来ました。

ドア内側の写真はガラスを外す前です。
因みに、リアドアのガラスは普通に強化ガラスでした。


レガシィ 右フロントフェンダー

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プレスラインを潰しています。

プレスラインを大きく潰している訳では無いので、比較的楽に修復出来ました。

フロントフェンダーですので、裏側のライナーを外せば、問題無くツールが入ります。

 今回はプレスラインを跨ぐ様に凹んでいて、しかも横長なので、ライトの角度を工夫してリペアしていきます。

大体30分位でほとんど分からない様になりました。

その後細かい部分を仕上げて完了です。

プレスラインの凹みは直せないと思われている場合がありますが、直せないのではなく、綺麗に直るものと、歪が残ってしまう物があるだけです。(例外もありますが。)

 無理かも!と思っても一度連絡下さい。

 

フリード 左フロントドアの凹み

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深い凹みです。

中心部にキズがあるので、このキズ自体はリペア出来ません。(キズを直すには塗装が必要になります。)

 しかし、凹みを直すだけでも結構目立たなくなりますので、お客様に「凹みだけ直して!」と言われる事が大変多いです。 今回も例外なくそのパターンです。

 内装を外して、硝子の隙間とドア内側からの両方から少しずつリペアしていきます。

 キズは残ってしまいますが、凹みがあったとは分からない位まで修復できました。

 凹みが無くなるだけでも、随分印象が変わると思います。

 鈑金塗装する前に一度ご相談下さい。

相談、見積りは無料です。

 

 

 

BMW320 右リアドアの凹み

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久しぶりに普通のデントです。

見た目は少し深い凹みですが、このへこみならほぼ完璧にリペア出来ます。

 後は、ツールアクセスと、凹みの裏側にドアビームや、静震用のシートなどがなければ、内装を外す事無くリペア出来ます。 いざ作業を始めると、ツールアクセスも非常に良く、リペアするのに邪魔する物も無く、思った通りにリペアできました。

お客様も仕上りに大変満足して頂けました。

 

ステップワゴン左フロントドアの凹み(少し横長)

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そこそこ深い凹みです。しかもプレスラインと平行に凹んでいました。

 上のプレスラインに凹みが影響していると、

仕上り時に大きく歪が出てしまう事があるのですが、

今回はギリギリズレていたので、少し時間は掛かったのですが、スッキリ修理する事が出来ました。   

写真で見ると凹み自体は小さく見えますが、実際の大きさはこの2倍以上はあります。

 凹みが深い程、大きさは見た目の数倍になり、

それに比例して仕上りにも悪影響が出ます。

場合に寄っては、修理不可になる事も度々あります。 

デントリペアを始めた当初は、この見極めが出来ず苦労しましたが、

今では大体の完成は想像できます。

あとは、それをどうすればお客様に伝えられるかが、最大の問題で毎回苦労します。

 

 

 

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