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ムーブ リアゲート(樹脂パネル)なのにヘコミが!

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LA150Sのムーブのリアゲートです。
この車種のリアゲートは樹脂製なので、今までヘコミが出来るとは思っていませんでした。

何故凹みが出来たのかは全く分かりませんが、実際に凹みが出来ていて、真後ろから見るとハッキリ見えます。
樹脂パネルの場合多少の歪みがあるのが普通なので、最初はそれか!と思ったのですが、よく見てもヤッパリ凹んでいました。

お店の方から、「出来るならやって見て」との事だったのでどうなるか分かりませんが、リペア方法には思う所がいくつかあったので、取り敢えずリペアする事に。

リアゲートの車内側には、パネル内部が少しは触れる様になっていたので、そこからツールを入れて少しずつリペアしていきます。
通常の鋼板ではないので、今までの経験で、バンパー等の樹脂系の動きを考えながら直していきます。

凹みを戻しても、少し凹みのクセが付いているのか、時間を少し置くと若干戻ってしまいます。完璧にリペアとはいきませんでしたが、ほぼ分からない位にはリペア出来ました。(ライトの幅が微妙に違っているので分かって貰えるでしょうか?)

お店の方からからは、ほとんど分からいのでOKと言う事でしたが、少しですが薄く凹みが残ってしったので、今後の課題だと思われます。

しかし、何故?凹みが出来たのでしょう。


ノート左フロントドアのヘコミ

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日産ノートのドアの凹みです。
少し深めですが、デントリペアの基本の凹みです。

ただ、凹みの位置がドア上下方向から見て若干下側なので、内装を外してのリペアとしました。(内装脱着料は頂いてませんので、リペア本体のみの価格です。)

ドア内部の写真で白色の部品がありますが、これがリペアの邪魔をしているので、作業時は外しています。

余計な物を外してしまえば、ツールアクセスは格段に良くなりますので、難なくリペアできます。
深めの凹みなので、一番ダメージのキツイ芯の部分が、飛び石の様に残る可能性があります。
その事をお客様にはお伝えして(念の為)リペアを開始しました。

今回の凹みは、通常なら30分程度でリペア出来る大きさだったのですが、少し深かったので痕跡を残さない様に何度も微調整を繰り返す作業になりました。
最終的には一時間程掛かりましたが、お客様に自信を持ってお返し出来る仕上りになりました。


ヴェルファイア 左フロントドア

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前型の車種ですが、とても大事に、しかも綺麗に乗っておられます。

隣に止まっていた車に、たぶんドアチョップをされた様です。
軽くコツンとではなく、少しエグッた感じで横方向に引きずった凹みです。

凹みの大きさ自体は大した事は無いのですが、そのまま直して行くと、横筋または縦筋にミミズ腫れの様な型が残ってしまいます。
修理後完了後にお客様が見られる時は、大体前後から見られます。その状態では全く分からないように直ってみえます。
しかし、凹みに対して上下方向から見ると筋状にリペア跡が残ってしまう事が
多々あるので、そうならない様に慎重にリペアしていきます。

ガラスの隙間からもツールが入るのですで、そこからの作業も可能ですが、仕上りを考えると内装を外してから、内側からのリペアが良いと判断しての作業です。
通常よりも少し時間が掛かりますが、ジックリ丁寧に直していきます。
約1時間程掛けてリペア完了です。
ほぼ完璧に修復出来ました。
お客様もかなり満足して頂けた様でなによりです。

ちなみに、国産車のドアの内張り脱着程度なら脱着料は頂いていません。
一部高級車、輸入車は脱着料が掛る場合がありますが…。
お問合せ下さい。
見積もりは無料です。


エブリィワゴン 右フロントドアの複雑な凹み

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非常に複雑に凹んでいます。
しかも一部深いです。
お客様には少しヒズミと、深い凹みに関しては修復跡が残る事を了解でリペアしました。

2箇所の深い凹みの部分があり、それが繋がって全体的には、「くの字」に大きく凹んでいます。
さすがに、目立たなくする事は可能ですが、完璧に!!とは行きません。

内装を外し、さらにドアガラスを外しての作業です。

中央にある1番凹みの深い所は、やはりパネルが伸び切っていてこれ以上戻す事が出来ませんでした。(三枚目の写真 拡大)

しかし、トータル的にはかなり目立たなくなった為、お客様には喜んで頂けました。

完璧!!と言えるまでには行かなかったのですが、安く、目立たなくなれば という方は一度!当店にご相談下さい!
以外に何とかなる事があります!


日産 ノートe-power左フロントドアの凹み

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納車されて、すぐにドアチョップされたみたいです。
凹み自体は小さいのですが、納車後数日での当て逃げ!!
シートに被ったビニールすら、まだ外してなかったのに。
しかも、e-power、小型車なのに結構高級車!

この位の凹みなら普通は気にならない方も多いのですが、しかし納車間もなくの新車。
しかも自分のせいでは無い!
尚更怒りが込み上げてきたそうです。

この型のノート必ずと言ってが良いほど、ドアチョップの場合はこのラインが凹みます。
プレスライン上の凹みですが、ダメージ自体は軽いのでこの位ならほぼ完璧にリペア可能です。
内装を外さずにガラスの隙間からでもリペア出来るのですが、仕上りを重視すると内装を外しての方が、より綺麗に直せます。

大体一時間程度でリペア完了です。

当てた相手が分からないので、お客様負担での修理ですが、鈑金塗装よりも格安で、しかも、塗装にも全く影響無く直ったので、大変満足して頂けた様です。
これぞデントリペアと言うお仕事でした。


アクア リアゲートの大きな凹み

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今回はデントリペアの基本ではありません。
キッチリ直すには鈑金塗装がよいのですが、お客様のご希望で施工しました。
車両保険にも入っていらしたのですが、
この位で使うには勿体無いので、ある程度直れば、という事です。

しかし、プレスラインがひどく潰れていて(黄線内の部分)、非常に硬いため、この部分が戻るかどうかでリペア出来るかどうか決まります。
内張りを外し、内部を確認すると、凹みの裏側は直すのに邪魔をする物は何も無かったので、修理出来る可能性が高かったのでお引受けすることにしました。

いざ作業を始めると想像していたよりも硬く、一瞬ダメかもと思いましたが、気を取り直して、塗装を割らないように、半ば強引に、でも慎重に押し出します。

凹んでいる所と、張りだして膨らんでいる所を、少しずつ元の形状になる様に整えいきます。
凹みが広範囲で一部戻せない部分もあるので、少し荒い肌にはなりますが、見た目にはおかしくない程度に戻せました。

お客様にも仕上りを説明しながら、直った部分、戻せなかった部分をジックリ見ていただきました。
それでも大変喜んで頂けた様でコチラも嬉しいかぎりです。

最後の写真は、肌の粗さが見て貰えるように、ライトをあてて撮っています。

ナンバープレート上のガーニッシュ(カバー)は作業に邪魔になるので取り外しています。


エスクァイアのルーフの凹み

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天井の凹みです。
お客様が洗車中に手をついて凹ませてしまった様です。
鈑金屋さんからの紹介で当店にお越し下さいました。

脚立に乗って見てみると、ルーフの至るところに凹みがあり、全て直すのなら鈑金の方が良いとお勧めしたのですが、費用の事もあり、普段見ている分には運転席の上の前側しか見えない為、前3箇所のみの修理で良いとの事でした。

それでも、波板状のルーフの凹みをデントリペアで修復する場合、様々な悪条件が重なっている事が多いため、何処から見ても分からない様にリペア、とは行かない場合が多々あります。
今回もその例にもれずの状態でした。

お客様にはその事を充分に説明してからのリペアとなりました。

だからと言って手を抜く事はありません。出来る限りの手を使ってリペアしていきます。

時間はタップリ頂けたのですが、やはり凹みの場所や、状態が悪かった為にバッチリとはいかなかったのですが、お客様には満足して頂けた様です。


フォルクスワーゲンPOLO 左リアドアの凹み

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ドアパネルの端の凹みです。

以前にもリペアさせて頂いたお客様です。

今回は、凹みの後端部分、パネルぎわが折ていて、しかもプレスラインが完全に潰れています。
元の様に完全に分からない様に直すには、鈑金塗装のが良いと思い提案させて頂いたのですが、ダメージの大きさと費用の面で断念。
完璧に元通りとは出来ませんが、「目立たなくなれば」と言う御要望でしたの、今回はデントリペアでとなりました。

ドアの内張りを外してしまえば、ツールは難なく入るのですが、プレスラインが潰れていて、塗装も割れる可能性が高い為、少しずつ慎重にリペアしていきます。
思ったよりも時間が掛かりましたが、何とかプレスラインを出して、その周りの凹み部分を出来る限り調整してリペア完了です!!

今回は、ツールアクセスが良かったのが幸いでした。


BMW3シリーズ左リアドアの凹み

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以前に来られたお客様からのご依頼です。
前々回は数年前ですが、今年に入って2回目のご来店です。

この辺りが凹んでいるとドア裏側にブレス(骨)があるので、ガラスの隙間からツールを入れての作業は無理な場合があります。お客様にはドア内張りを外しての作業になることを説明して、作業開始です。

試しにドア上部のガラスの隙間からツールを入れてみると、やはりツールが入らない!!
内張りを外して見ると、ブレスがあり、この上を狙ったかのようにへこんでいました。

外鈑とブレスを固定する為のコーキング(BMWの場合、非常に堅い物が使用されている事が多く、取り除けない。無理に取ろうとすると、パネル表面を突き上げてしまいます。)がされており、ツールを入れる隙間もあまり無く、1番細いツールで辛うじて押せる状態です。

時間が掛かりましたが、何とか無事にリペア完了。
この凹みだけで1時間半程掛かってしまいました。
お電話を頂いたときは一箇所だけのお話しだったので、2時間程の作業時間を見ていたのですが、当日に別のドアとリアフェンダーの追加になり、大幅に予定の変更となりました。
幸い他の凹みは、あまり時間がかからずリペア出来たので、3時間少しで作業終了です。


ラクティス 右フロントフェンダーの凹み

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パネルの際から凹んでいます。
ただ、この位なら完璧は無理ですが、気にならない位には直せます。

凹み上部のプレスラインが張れ上がっている為ここを修正しながら、同時進行で凹み部分を押し出していきます。
ある程度、凹み部分が出てきたら、パネルぎわの修正です。
タイヤハウスの端、アーチ状の部分も曲がっている為、力加減を間違うと、パネルぎわがポッキリと折れてしまい、取り返しのつかないことになるので、慎重に作業していきます。

ここまでで、凹みを正面から見た位では、凹みがあったとは分からない様にはなります。

ただし、車の前後から、すかして見るとまだまだ写り込んだ景色に歪みがあるので、更に微調整を繰り返し、全体を整えて完成です。

完璧とはいかないですが、その部分が凹んでいたと知っていて、よく見なければ分からない位にはリペア出来ました。

1時間と少しかかりましたが、お客様にはとても、喜んで頂けた様です。
場合によっては、塗装が割れる可能性もあったのですが、何とか塗装にもダメージが入る事も無く、終了できました。


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