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スペイド ルーフの凹み

大きさは余りないのですが、見ためよりも深く鋭く凹んでいます。

凹みの中心部は残ってしまう事をお客様には納得していただいて作業しました。

ルーフのリペアの場合、基本的に、まずルーフライニング(内張り)の脱着が必須です。

車種や場所によってどこまで外すか、ツールをどこから入れるのかは変わります。

今回の場合は写真の場所は右後部座席の頭の上あたりです。少しだけ外して強引にツールを入れる事も可能ですが、最悪の場合、皺が入ってその跡が残ってしまいます。

昔に比べると多少折れや皺が入っても元に戻せば殆ど分からない様なるのですが、お客様が 「NG」との事だったので全部外しました。(通常はこの様な場合は全部外す事をお勧めします。)

 

 

⇧凹み裏側

真ん中の小さく黒い点がへこみの裏、凹みの一番深い中心部です。裏から見てもハッキリ分かります。この様な場合はほとんど凹みの中心部は残ってしまいます。

出来る限り凹みの痕跡を残さない様に注意しながら修復するのですが、今回の場合それでは大きく凹みが残ってしまう為、少しですが塗装割れを覚悟して凹みが最小になる様にリペアしました。

割れた部分はタッチアップをしてその後のサビを予防します。

ここが凹んでいたと知らなければ、単なる飛び石キズ位になります。

凹んだままだと目立ってイヤな感じがしますが、この位になると以外と気にならなくなるので、そういうお客様も大勢いらっしゃいます。

 

 

 


限界?オイル漏れ!!

 

古いけど代車のプレオネスタ

以前からオイルの滲みがあったのですが、先日等々駐車場にオイルの跡が…..。

本格的にオイル漏れしてきたので修理することにしました。

 

エンジンを上から見ると漏れている事は分かるのですが、上から見ても下から見ても、何処から漏れているのかハッキリとは分からない状態で、ただエンジン上部からである事は確実だったので怪しそうな所から修理することに。

滲みの後を見る限り取り敢えずタペットカバーのパッキンが怪しそうだったので、交換する事にしました。

左が新品、旧品は見た目では全くどこが悪いのか全く分かりません。

しかし、17年も前の車でゴムの硬化など色々考えられるので取り敢えず交換。

古い車なのですが、マイルドチャージャーが付いています。

スーパーチャージャーほどのパワーはありませんが、ノーマルよりはパワーがありしかも、スバルは軽四から撤退したのでこの機構の車がもう発売されなくなってしまいました。

普通なら入替えするのですが、気に入って使っていて距離も86000kmくらいなのでもう少し頑張ってもらいます。

これで直ればよいのですが、2、3日様子を見ることにします。


レクサス450h 左リアドアの基本的なデント

 

左リアドアに出来た凹みです。

大きさ、深さ共にこれぞデントと言う凹みです。

ただ、ガラスの隙間からのツールの挿入では、凹みの部分にツールが当たらず作業出来ないので、内装を外してドア内側からのリペアになります。

 

今回も作業の都合上ドアガラスを外しています。(面倒なので余り外したくはないのですが、外さないとヘコミをキッチリ直せるツールが入らない為仕方ありません。)

ここまで来ると後はツールが入れ放題!!

以外に短時間で綺麗にリペア完了しました。

↑マスキングテープ上下の丁度真ん中あたりが凹みのあった場所です。

 

何処から見ても凹みがあったとは、まず分からないです。

リアドアのガラスの場合、フィルムを貼られている方も多いので、傷が付かない様に慎重に脱着しないといけないため細心の注意が必要です。

今まで一度も傷を付けた事はありませんのでご安心下さい。

 

 

 

 


アクア右リアドアの凹みのリペア

 

アクア右リアドアです。

複雑に凹んでいる為上手く写真を撮れなかったのですが、実際はもう少し大きな凹みでした。

プレスライン部にもダメージが及んでいます。

取りあえず内装を外してリペアします。

↑ツールアクセスの問題でドアガラスも外しています。

 

幸い、作業するのに邪魔になる様な物は何もないので、ツールアクセスは抜群なのですが、最近のパネルはプレスラインが潰れるとすぐに凹みの廻りが張れ上がってしまうので、歪みが出やすく直すのに苦労します。

それでも、2時間程で何とかリペア終了しました。

良く見ないと分からない程度ですが、少し歪みが残ってしまいましたが、それでもお客様には絶賛して頂けました。

↑ライトの写り込みが少し歪んでいるのが分かるでしょうか?


イグニス 左リアフェンダーの凹み

少し深めの凹みです。

給油口側のリアフェンダーですので、中の構造によってはツールが入らない場合もあります。

取り敢えず内装を外して見ると、車両後側からのリペアは無理。

ドア側からの作業しか出来ない状態です。

しかも、ツールの入る場所が限られていますので、使用するツールを工夫してリペア開始です。

1つの凹みですが斜め方向に少し長い凹みだった為、1本のツールだけでは凹みの全ての部分を押す事が出来ないので、何種類も使い分けて直していきます。

僅かですが、鋼板が綺麗に修復出来る限界よりも少し伸びていた為、よく見ないと殆ど分からない位ですが、歪みが残ってしまいました。

写真で拡大してもらうと写り込んだライトが少し歪んでいるのを見てもらえると思います。

1番ハッキリ見てもらえる部分を載せました。

 

 


新型N-BOXのスライドドアの凹み

2018年式のN-Boxです。

最初の凹みの状態を撮るの忘れ作業途中で思い出し、ほとんど架橋を超えた時点での写真なので、良く分からない凹みになってしまいました。

写真は深かった凹みの筋状の部分がまだハッキリ残っている状態です。

ここから、まだ整えて行く途中です。

写真の撮り忘れの原因がコチラです。

この型からスライドドアの内部がモジュールパネル(写真の黒いパネル)に代わっていて、ツールを入れるサービスホールが無くなっていました。

このパネルを取らないとほぼツールが入らないのですが、スライドドアにこの方式が使われていた車は私の経験上初めてでした。(普通の外開きのドアなら何も問題ないのですが)

ディーラー様に外し方の手順を調べて貰って、(問合わせた店では、まだ一度も外した事が無かった様でサービスマニュアルを見せてもらいました)よく観察しながらの作業だったので写真を撮ることをスッカリ忘れた!!

という事です。(:^ー^A

凹みが丁度ドア内部の貼り付けてある鉄板の中だったので、どうしても外さないとリペア出来ない状態でした。当初予定していた時間を大幅に上回り、少し筋状の跡が残ったのですが、何とかリペア終了です。

↑作業途中

↑リペア完了後

あまり違いが分からない様に見えますが、リペア前は普通に丸い、でもかなり深い凹みだったので見違える様な仕上がりになってはいるのですが、この写真からは分かって貰えないですよね〜〜(T~T)

ちなみに、内張りを外しただけの状態がコチラです。

作業終了後によく思い出して見ると、今回は自動ドアや半ドア防止のオートクロージャーが付いていなかったのでまだ単純な方でした。

これから、この方式が増えていくのでしょうか?ついて行くのが大変です。


CX-5左リアドアのプレスラインの凹み

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プレスラインの凹みです。
凹みがドアの下側、前方にあるのでガラスの隙間から、ツールを入れての作業ではリペア出来ませんので、内装を外してのリペアです。

しかし、この車の場合は内装を外しただけではツールが入らないので、ドア硝子を外して、さらにドア硝子のレギュレーターが付いているパネルごと取り外します。(三枚目写真の黒いパネル)

このパネルさえ外れれば後はいくらでもツールが入れ放題なので、作業性は抜群です。

今回はプレスライン上の凹みでも、基本中の基本の様な凹みですので、難なく完了です。全ての工程を入れても40分程度。
デントリペアの早い、安い綺麗の見本でした。
このところ依頼される凹みは、かなり時間の掛かる凹みが多かったので、今回は短時間でスッキリ直り、私自身もですが、お客様にも大変満足して頂ける出来になりました。


シャトルリアゲートの大きな凹み

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ホンダ シャトルリアゲートの複雑な凹みです。
お電話頂いた時は大きめの1箇所という事だったのですが、大きな凹みが2箇所、パネルぎわには薄くですが折れこんだ凹みもあります。
全体的には薄く凹んだ40センチ位の凹みです。

完璧!!にはリペア出来ません。
パネルぎわの部分はどうしても凹みが残ってしまうので、「目立たなくなれば。」という事でお引き受けしました。

引き受けたからには全力でリペアします。
全体的にはほぼ分からなくなったのですが、やはりどうしてもパネルぎわの凹みが残ってしまう結果となりました。
しかし、お客様の要望にはキッチリお応え出来たようで、及第点を頂く事ができたのでホっとしました。

鈑金塗装とは違い、どんな物でも修復とはいかないのがデントリペアの欠点です。
しかし、その分修理金額は鈑金塗装よりもリーズナブルな修理方法です。
今までの経験上でいくらかかっても完璧に直したいと言うお客様は当店ではほとんどいらっしゃらないという事が現状です。

凹みや傷は自分の車が好きな人は勿論、興味の無い人でも気持ちの良いものではありません。特に新車や長年大事に乗っている車、昔に憧れた車を最近買ったなど色々な方がいらっしゃいます。
完璧とはなかなか行かない所がありますが、目立たなくなればという事ならお客様のお役にたてると思っています。
どんな物でもダメ元で一度ご相談下さい。お役にたてるかも知れません。

モチロン、完璧に直る凹みなら完璧にリペア致します。

デントリペア?鈑金塗装?その他色々な修理方法をお客様のニーズにあった修理方法をご提案させて頂きます。


フィットRSの左フロントフェンダーの横長の凹み

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15センチ程の横長の凹みです。

写真では分かりませんが深い横筋の凹みです。
お客様とは当初写真を送ってもらって、その情報だけでのお話しかしていませんでした。写真だけで見るには分かりにくい所もあったので、修理跡が残ってしまうという所までしかお話し出来ませんでした。

しかし、実際にお持込み頂いて確認すると、コチラが思っていたよりもダメージが少なく修理跡が残っても、ほぼ分からない位にはリペア出来るだろう思い作業させて頂く事になりました。

2時間から2時間半程度の作業時間を頂いて、ジックリ集中します。
その間お客様には代車でお出掛けして頂き時間を潰して貰う事に。(もちろん代車は無料です。)

跡形もなく消えるかどうかの微妙な深さの凹みでしたので、少しのちから加減、押し間違いで最終的な仕上がりに大きく差が出る為、慎重にリペアしていきます。
何度もライトの位置を変え、凹みを出しては出過ぎる部分はノックダウンしてと微妙な調整を繰り返し、少しずつ調整していきます。

やはり少しですが、修理跡が残ってしまう結果となりましたが、お客様には、説明をしてよ~く見ればと言う位だったので、満足して頂けた様です。

写真見積りの欠点で、実際には大した事の無い凹みでも経験が邪魔をして、
この場所にこの位の凹みならその周りは酷い場合はあんな風になっていた事があった、
浅くも見えるけれど、実際はもっと深い凹みだった、
写真には写っていなかったけど実際は数倍の大きさの歪みがあった、
など軽く見てしまって大変な作業になった事(それでもほとんどは何とかリペア出来ているのですが。ただ思ったよりもかなり苦労させられます。)などが思いだされます。
特に正面からハッキリ見える凹み程恐いです。(お客様にとっては写真を撮りやすいのですが)
長年やっていて色々経験している為、気軽に大丈夫ですよ!と返事出来ない事が多々ありますが、
その反面、今まで苦労して来た分、いろいろなパターンの凹みの直し方も知っています。
お客様のお悩みの手助けを少しでも出来ればと思います。
お気軽にお問合せ下さい。


ホンダ フィット GK5 右フロントフェンダーの大きな凹み

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大きな凹みです。
凹みの上部も少し張れています。
鈑金塗装だと7〜8万位(ディーラー見積もり)で思ったよりも高かった様です。

今回はディーラー様からの御依頼です。
しかしダメージが大きい為、完璧に元の状態にリペアする事は無理ですので、目立たない位になればという事でお客様了解の上で作業になりました。

ただ、目立たなくなればという事ですが、一度引き受けたからには、これ以上は無理!!
と言う位には仕上げます。

写真で見るよりも実物はダメージが酷く、修復の際に塗装が割れる可能性もあったので、最初の一手が非常に大事です。
何処から手を付けるか、どう攻めるかをジックリ凹みを観察してから、リペア開始です。
最初の一手を間違うと取り返しが付かなくなる事があります。(長年されているデント屋さんには分かって貰えると思います。)
少しずつ慎重に押出していき、ある程度出たら、後は張れている部分、凹んでいる部分を徐々に調整していきます。
約2時間半程度掛かりましたがリペア完了です。

凹みが大きいので、少しヒズミが残ってしまいますが、お客様の想像よりも良い仕上がりになった様です。

この位凹みになると、出来る出来ないが出てくるので一概には「直ります」とは言えませんが、見積もりは無料ですので、鈑金の前に一度ご相談下さい。


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