ホンダ

ヴェゼル 右リアドアのへこみ

リアドアに前後方向の横長の凹みです。

深くえぐったような凹みなので、筋状に残ってしまう可能性があります。

こういった凹みは前後方向だけでなく、上下からも見てリペアしないと綺麗にはなりません。

内装を外してリペアしました。

塗装部分が少しえぐれているので完全には戻せませんが、かなり目立たなくなったので満足して頂けました。

今年もお盆は休まず営業しています。

 


インスパイア 右リアドアの凹み

プレスラインの上側に少し深い凹みです。

凹みが深いので、それなりに大きな力を掛けるためにガラスを外して作業します。

この隙間から少し太めのツールを入れる必要がありました。

細いツールならガラスを外さなくても入るのですが、時間が掛かるのと、凹み中心部を出すのにこの方がより確実に綺麗に出せるので、この方法にしました。

塗装面に凹んだ時のキズや元々の痛みがあったので、ライトを入れると目立って見えます。(見て貰う為にわざわざ映し込んでいます)

ライトを外すと分からないと思います。

キズがあるのでライトの光を拾って修理部分がよく見えますが、消すと凹んでいたことを知らないと、分からないと思います。

遠回りしたような作業に見えますが、これが一番良い作業手順だと思います。

お客さまにも絶賛して頂けました。

 


N-VAN 助手席ドアの内側の凹み(私のです)

助手席ドアを閉めた時に、うっかりデントリペア用のライトのハンドル部分を挟んでしまいました。

かなり悲しかったのと、今日は暇だったので適当に修理しようと奮起!(通常はこの部分はお引き受けしてません。きれいに直すのは無理なので)

新車で買って4年目ですが、初めてバラしました。

ドア内張りを外すとビックリ!!

かなり複雑な構造です。

シートベルトの太鼓部分と、ワイヤー周りは作業に邪魔なので取り外しぶら下げています。

ちょっと…かなり(?)残りましたが、これ以上は面倒なので良しとしました。

自分のなので……(^^;

それより気になったのはドアパネルの裏側に貼り付いている鉄板です!自分の車でやってみておいて良かったです。

お客様から依頼された場合は、ツールアクセスにかなり苦労させられそうです。

この凹みの修理跡はいつでも見ていただけますよ。


フリードリアゲートの横長の凹み

リアゲートの下部に横長の凹みです。

止めている時に、バックで他車に当てられたようです。

リペア前の写真撮り忘れたました。

↑こんな感じに凹んでいました。

一枚目、二枚目の写真で写っているのは凹み裏側に骨があり、そのせいで貼れ上がっている部分です。

↑リアゲートの裏側

↑凹みがあった部分。

外から押されて骨部分が沈んで曲がってしまった分、浮きが出来ています。

パネル自体の強度等には問題ありません。

殆ど分からないレベルになりました。

業者様からのご依頼でしたが、大変ご満足して頂けたようです。

ここが凹んでいたと知っていたならば、じっくり角度を変えて違和感をさがすのですが、そこまでしないとまず見つけられないと思います。

今回のような凹みは度々ありますが、毎回ここまでリペア出来るとは限らないので、その都度現車を確認してから作業しています。

 

 


N-BOX 左フロントドアの凹み

一般的な凹みです。

デントリペアの最も得意とするサイズです。毎回こんな凹みなら非常に有難いです。

ただ、凹みの位置がドアの上下(ガラスより下から)で見て中央くらい、前後で見て前寄りだったので内装を外して作業しました。

↑赤丸あたりが凹み部分です。

↑ちょうど凹み部分にドアビームのような物があるので、結果的には内装を外さないと作業出来ない凹みでした。

白と黄色のラインの中央が

凹み部分です。

多分、ほとんど全く分からないレベルまでは直りました。(少しだけ深かったので斜めの筋状の跡があります)拡大して見てください。

知らない人はまず見つけられないと思います。

お客様にも凄く満足してお帰り頂けました。

 


N-BOX 右リアフェンダーの凹み

デントリペア向きの凹みの大きさですが、少し深い凹みです。

凹みを正面から見てもハッキリ打点が見えます。

車体色が白なのに、正面からでも凹み部分がハッキリ見える時は、凹みが深い証拠です。

この場合は大抵中心部の凹みが残ります。

お客様にはその事もご理解頂いてリペアしました。

車種によりますが、このあたりが凹んでいるとツールが入らない可能性があります。

取り敢えず内装を外してみました。

↑赤丸部分のあたり

↑この裏あたりが凹んでいる場所です。

ツールが入ってくれないと、あとはプーリング作業しかないのですが、深い凹みの場合は凹みが小さくなる程度で場合によっては塗装が剥がれます。あまり使用したくはない方法です。

今回は二重構造になっていたのですが、いろいろ探っていくとツールが凹みに届く場所があったので、何とかリペア出来ました。

凹みが深いこともあり、完全にフラットとはいきませんが、ほとんど気にならないくらいにはリペア出来ました。

少し深い線キズのような跡が残ってしまいましたが、これ以上は限界です。

お客様にもシッカリ確認して頂きました。

鈑金塗装だと費用が高く、変色も気にしておられました。

デントリペアのご利用は今回が初めてだったようですが、キズが少し残っただけでほとんど分からなくなったので、大変ご満足してお帰り頂けました。

今回は無事にツールが入ったので問題なかったですが、車種によっては本当に入らないものがあるので

その時は再度お客様と相談して鈑金もしくはプーリングでの作業、時には別の場所に穴を空けてリペア、もしくはそのままといった具合に、お客様と一緒に一番良い方法を考えるようにしています。

悩んだら一度お気軽にご連絡下さい。

 

 

 

 

 


オデッセイ リアゲートの大きな凹み

リアゲート左端に、縦に二ヵ所凹んでいます。

幸いパネルの下側のエッジ部分は、折れ等のダメージがありません。

お客様は「目立たなくなれば」と言っておられたので

リペアさせて頂く事にしました。

内装を外して凹みの裏部分を確認すると

裏から見ても凹んでいる部分が分かります!

3時間ちょっと掛かりましたが、何とか終了です。

少し荒い肌にはなりますが、凹みはほとんど分からなくなったので、大阪からわざわざ来た会があったと、お客様にはとてもお喜びして頂けました。

 


ホンダ ビート 左リアフェンダーのへこみ

懐かしいビートです。

当店を御贔屓にして頂いているお客様からのご依頼です。

お客様の超お宝で、物凄く大事にされておられるお車なので、依頼される私も毎回かなり緊張しながらリペアさせて頂いています。

ツールアクセス自体は、裏側から凹みの部分を触れるので内装等のバラシはせずに作業出来ます。

↑ここから直接触れます。

ただ、ツールを引っかける所がないので、少し苦労しました。

塗装もシッカリ綺麗に保たれていますので、色褪せや変色などは全く見られないのですが、当時の塗装ですのでどうしても塗装自体の経年劣化があり、慎重にリペアしていく必要があります。(むやみやたらに押すと割れる恐れが高いです)

塗装表面に微妙にキズがありますが、凹み自体は分からなくなりました。

お客様にもいつも通りの出来で満足です!

と言って頂け、私自身も嬉しいお仕事でした。

予備パーツもシッカリ持っておられ、大変大事にされておられます!!

そのお車を任せて頂けることが凄く光栄です。

↓ちなみに今回オーナー様に許可を頂いて全体写真を撮らせてもらいました。極上でしょ!!!

写真の撮り方にセンスがないのはお許しください。

お客様のお好みで所々カスタムされています。

特にヘッドライトに関しては、前回と全く様変わりしています。

フロント、リアバンパーに関しては、破損したことがあり、ご自身で修理。塗装はスプレー缶で塗装したと仰っておられました。

私自身は塗装は専門外ですが、長年この仕事をしていると、自ずと塗装肌や色合わせなどを見る目が出来ますので多少自信があります。

プロが見てもとてもDIY(特にスプレー缶)で塗装したとは思えない素晴らしい仕上がりでした!!

スプレー缶での塗装はお手軽ですが、本職の方が使うスプレーガンより扱いづらいです。

オーナー様いわく1/1のプラモデルと仰っておられました。

感服です!!!

 


N-BOX右フロントドア プレスラインの複雑な凹み

プレスライン上をガッチリ潰していて、写真では分かりませんが、凹みの上下が張れ上がっています。

お客様にはある程度歪みが残る事を了承頂いて作業しました。

今回は凹みが車体下部で、作業する態勢が辛いのと、

凹みが見にくいので、スロープを使って車体前方を上げてリペアしました。

凹みがドア下部なので、内装も外して作業します。

結構、複雑な凹みになっています。

プレスラインをメインに少しずつダメージを紐解いていきます。

見にくいですが、黄色いテープ上下の間が凹んでいたところです。写真だと綺麗に直ったように見えます。

動画だと少し肌の荒らさと、ゆがみが見てとれると思います。

もう少し見る角度を変えて見ると、残ったゆがみが良く分かります。

ただしデントリペアではここまでが限界です。

お客様には分かる様に、ゆがみが見える角度でシッカリ見て頂いて確認して頂きました。

車体色が白なのと、凹み部分がドアの下の方なので、余程覗き込んで見ないと分かりません。

お客様には「ここまで直れば全く気にならない」と絶賛して頂けました。

 

デントリペアという仕事(商品)は作業者次第で、仕上がりが良くもなり悪くもなります。

作業者の経験と知識、技術で同じ商品名でも全く物が異なって来ます。

最近ご依頼頂いた業者様でそういう話が出ました。(以前に頼んだお店の仕上がりが悪く、デントリペアに対して良い印象がなかったそうです。今回はお客様がデントリペアを希望との事で当店にご依頼頂きました。)

デントリペアで無理な修理なら、鈑金塗装や中古パネルへの交換などご提案しています。

どう直して良いか分からなければ、お気軽にご相談して下さい。

 

 

 

 


N-BOXボンネットの凹み

ボンネットの先、パネルが丸く形成されているところが凹んでいます。

写真では分かりませんが、凹みの前後方向には少し張れが出来ていて、その部分も修正する必要があります。

初期型のN-BOXよりはマシですが、ボンネットの先の方の裏側は、張り付けるようにパネルがもう一枚あります。(ボンダ車の場合はほぼ全車)

↑ボンネット裏側凹んでいるところの二重パネル

今回は凹みのほぼ全体はツールアクセスが可能なのですが、前側が少し二重部分に掛かっていました。

お客様にもリペア前にボンネットの裏側を見て頂いて、ツールが入らないかも知れないことはご了承頂いています。

しかし合わせ目の隙間の部分から、何とかツールが入ってくれたのでリペアする事が出来ました。

↑修理前

↑修理後

撮影の角度があってないので、比較しにくいとは思います。(角度を合わせるのを忘れてました。)

微妙なズレがあるのが分かってもらえるでしょうか?

ツールが届かなかったので、出しきれませんでした。

しかし、全体的にはかなりいい出来になったと思います。

修理後、お客様にもジックリ確認して頂いて、残っている所は見て頂きましたが、「よほど良く見ないと気がつかない」と言って、大変お喜び頂けました。

 

 


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