ルーフアンテナを引っ掛けて、ひどく折れた感じです。
アンテナ本体は砕けていました。
アンテナのコードがこの穴から車内に入るですが、穴の形状がかなり変形していますので、このままでは新しいアンテナを取り付けても、浮いてしまい隙間が出来、雨漏りの原因になります。 通常この場合は鈑金で修理してアンテナの取り付け、もしくは、ある程度、修理工場でならして見てくれよりも、雨漏りをしない事を第一にの修理になります。
年に数回依頼があります。
損傷の程度に依りますが、多少の歪みが残る場合があります。
しかもダイハツ車の場合 天井の内張りが糊で貼り付けてあり、外す事が出来ません。内装のシワや折れ跡が出来るので、通常内張りを外す時は、交換になります。(部品代と交換工賃が結構掛かります。)
今回はお客様と相談の上、交換無しで作業しました。
出来る限り、はれや凹みが残らない様に、しかも雨漏りの無い様に直していきました。
微妙な歪みは残りましたが、修理した部分を指摘して説明し、よく見なければ分からない程度には修復出来ました。
お客様には大変満足して頂けた様です。
少し前まではドアの鍵穴など、イタズラや盗難の際に出来たこの手の修理が時々ありましたが、最近では減っていてホッとしていましたが、新しい装備の副産物ですかね~?