作業一覧

数年ぶりに…..(T_T)

午前中、気温が低く寒かったせいか、割れました。

作業を終えて帰ると本日夕方に、

部品が入ったらしく、急ぎで持って来て下さいました。

ありがたいです!!

急ぎで持って行こうと思います。

部品の破損、

数年ぶりです(T_T)

 

 


BMW ミニ 左右ドアの凹み

 

左右ドアに凹みがあります。

この部分の裏側には補強のパネルが貼ってあり、

硝子の隙間からではツールが入らない為、ドア内側を外し内部から作業する必要があります。(内張りを外しだけでは直せません)

↑右ドア内部

 ↑左ドア内部

もう何度もやっているので、外すこと自体は問題ないのですが、結構手間が掛かります。

手間を掛けた分しっかり綺麗に直すことが出来ました!!

ガラスの微妙な位置の調整もしないとダメなので、凹みのリペアの時間よりも、脱着にかかる時間の方が長くなります。

ただ、今回は鈑金塗装するよりも安価に、綺麗に仕上げる事が出来たと思います。


BMW ボンネットの凸、突き出した逆デント

 

凹みではなくエンジンルーム内側から突き出しています。

凹みではなく凸ですが、裏返せば凹みになります。

今回の様な場合は、突き出した部分を叩き落としてから、凹みにしてリペアしていきます。

↑凹みになりました。

かなり鋭利に突き上げていて、しかも筋状になっていたので完全に元に戻すこと出来ませんが、

リペアしたと知らなければ、ほとんど分からないくらいには出来たと思います。

お客様にも満足して頂くことが出来ました。

 


N-BOXリアゲートの大きな凹み?

ハッキリ言って綺麗に直すならパネル交換?くらいの凹みです。

凹みの直らない所、歪み、リアゲート下部のパネルぎわの折れている所等々、

お客様には鈑金塗装を強くお勧めしたのですが、目立たなくなれば良い!

との事でお引き受けしました。

とても綺麗に なりました。

パッと見は。

実際はこんな感じです。

ボディ色が白なので、ライトを入れずに見るとあまり目立たないのですが。

ぶっ通しでほぼ1日掛かりました。

それでもお客様にはとても満足して頂けたようで、笑顔でお帰りになられたので、私としても安心出来ました。

基本的にはここまでの凹みの場合はお断りするのですが、お客様の熱意に負けた場合はお引き受けします。

ただし、仕上がりは完全にお任せコースになります。


ボルボV70 左フロント、リアドアにまたがった凹み

以前にリペアさせて頂いたお客様からのご依頼です。

左が前ドア、右が後ろドア

写真は上から下へ見下ろしたものです。

別々に凹んだのではなく、巻き込んだ?

もしくは引きずった凹みです。

凹みの場所が悪いのと、パネルぎわが折れています。

「お客様から目立たなくなれば」とのことでしたのでお引き受けしました。

↑フロントドア内部。アウターハンドル、とキャッチ部分がパネルごと取れます。

↑リアドアはパネルだけで取れます。

ただ、どちらもドアビーム?のそばで、ツールが入りにくい場所でした。

パネルを外して見て初めて分かる感じです。

と言うか、外さないと作業出来ません。

この状態ならリペア出来ます。

パネルぎわが少し残ります。

↑上下から見た感じです。

↑前後から見た感じです。

凹みが深いのと場所が少し悪いのと、パネルぎわが折れている為ここらへんが限界です。

リアドアにどうしてもゆがみが残ってしまいました。

この後パワーウィンドゥのオート動作の復帰が、日本車と少し違っていて、ボルボで教えて頂きました。

お客様にしっかり確認して頂きましたが、とても喜んで頂けてホッとしました。

 

 

 

 


デントリペア作業用ライトをLEDに!!

作業場の蛍光灯を今回、LEDに変えました。

前々から思っていた事でしたが、40Wタイプの直菅式のLEDで調光式で良いものがなかったのですが、今回とある業者様から調光出来るとの事で購入することにしました。

作業場の電気代削減の意味もありますが、

最大の理由はデント作業用のライトを調光式にしたかったら。 ↑左は今までの蛍光灯、右がLED

安定器の大きさが全く違います!

蛍光灯用は小さいのに784g

LEDは大きいのに283g

通常、LED照明は灯りとして使うには二灯同時点灯で問題はないのですが、私の場合は作業する時は、明る過ぎると作業しにくいので、どちらか一灯を消して使っています。

あまり明る過ぎると、作業中の目への負担が大きいので。

一灯ずつ調光しながら使うには安定器が二つ必要になるらしく、倍の重さに。

それでも1キロ以上軽くなりました。

ボンネットや天井のリペアの時はライトを上に持ち上げるので、軽い方が色々な面でメリットがあります。

写真では明るさの違いがほとんど伝わりませんね!

実際は結構違うのですが。

ただし衝撃に弱いらしく、これから様子を見ます。

作業場のライトは持ち歩かないので問題ないと思いますが、出張用に車に積み込む方に心配が残ります。

ダメな場合は元に戻すことも考えて配線を残しました。

 

急に壊れると困るので、二台のうち一台はしばらく蛍光灯のままにします。

LEDライトとしてはかなり高額だったので、長く問題なく使える事を祈ります!!!

 

 


レクサスRX450h 右リアドアの凹み

デントの大きさ、形、ともにお手本の様な凹みです。

ちょっと深めですが。

ガラスの隙間からツールが届けば、文句無し!!

ツールを入れて見ると、よくある嫌な感触がありました。

凹みより少し離れた前後と、下は押せるのですが、

肝心の凹み部分が押せません!

仕方ないのでバラして見ると

ドア内部です↑

凹みの位置が、シール部分を狙ったかの様にピンポイントでこの場所でした。

ゴムの様な感じの固さのシールなのですが、このシールを取り除かないと、凹みの中心部が押せません。

取り除きました。

結局ドア内部からの方が、しっかりツールが入るので、そのままリペアしました。

テープの下部分が凹みがあったところです。

よーく見て頂くとほんの少しだけ、凹みが残っていますが、ほとんど分からなくなりました。

多分知らないと見つけられません。

お客様にも満足して頂けました。


アウディQ5 左フロントドアの凹み

 

ドア中央部分が凹んでいます。

小さい凹みに見えますが、赤丸部分に凹んだ時に出来た、張れ上がりがあります。

今回はメインの凹みよりも、赤丸で囲んだゆがみの方が大変問題です。

説明しにくいのですが、凹みが出来た時にかかった圧力がそのまま赤丸の部分に、張れ上がった形でダメージとして残った様です。

普通に見ているとあまり気づかない程度の張れ上がりですが、車から離れて見ると大きく歪んでいるのが分かります。

この場合ドア中央の凹みだけを直しても、上の張れ上がりがそのままになるので、薄く大きな凹みになってしまいます。

今回、ガラスの隙間からでもツールは入ります。

しかし仕上がりを考えると、ドア内側から直す方が良いのですが、ただ脱着費用が別途かかります。

お客様と相談した結果、より綺麗に直る方法を取ることになり脱着することになりました。

内張りを外すと多種多様なツールが入るので、ガラスの隙間からだけで作業するよりも効率良く、綺麗にリペア出来ます。

仕上がりの良さは、楽な姿勢で凹みが見やすい位置取りが出来て、使いたいツールが思うように使える事が重要です。

テープ上下の間が凹みのあった部分です。

今回は赤丸部分の修復に大半の時間を使いました。

今回の様に本来の凹みとは別に、少し離れた場所にダメージが出ているような場合は、中々スッキリ修復にはならない事が多いのですが、ほぼ完璧?にリペア出来ました!!

凹みを見つけた時に鈑金塗装で見積もりを取られた様ですが、結構高額だったようで半年以上そのまま放置されていたようです。

仕上がりを見て頂いた時に、「こんな事ならもっと早く持ってくれば良かった!」

と、大変喜んで頂けました。

 

 

 

 

 


RAIZE ルーフのデント 多数あります。

全部で8ヶ所ありました。

猫かタヌキが乗ったのかも、とお客様は言っておられましたが、凹み自体が深く、プーリングでは凹みを小さく出来てもそれが限界で、分からなくする事は出来ないと判断しました。

車内側から内装を外して、プッシュツールでのリペアの必要があります。

内張りを外に出す必要はありませんが、全体を落とすまでにはバラす必要がありました。

カメラアングルが一定ではないので、分かりにくくてすいません。

凹みが深く、無理をすると塗装面が割れる恐れがあったので完璧にリペア出来たわけではありません。少し残った部分もありました。

それでも、凹んでいた場所を知っていて、その上でよく見ないと分からない程度には修復できました。

お客様には仕上がりをしっかりみてご確認頂き、ご満足いただけました。

今回はルーフの他にボンネットの凹みも一緒に作業しましたので余裕をもって丸々一日お預かりさせていただいています。ボンネットの方は写真を撮り忘れてしまいました。

 


ベンツ E220右リアドアの凹み

 

右リアドアの標準的な凹みです。

旧車の場合は、鈑金塗装で直してしまうと、修理したところの色艶が変わってしまうため、デントリペアでと依頼される事が多々あります。

型が古いので、塗装面の劣化が気になるところでしたが、今回はキチンと手入れされていた車だったので、塗装に影響が出ることなくリペア出来ました。

ただし、ここを直すのに内装の脱着が必要だったのですが、車自体が古いので、下手に外そうとすると部品の破損が気になるところでした。

幸い今回は、旧車のレストアを専門にされている業者様からのご依頼だったので、この車種の構造をよく把握されていた為、脱着して頂けました。

この黒いL字型の爪で内張りをドアパネルに引っかけているのですが、知らないと通常は手前に引っ張って外そうとするため、爪が折れてしまいます。

勉強になりましたm(__)m

ここまでしてもらうと、後はリペアだけなので難なく完了しました。

仕上がりはほぼ完璧だったので、業者様にも確認して頂きOKをいただけました!

20年以上やっていますが、未だに知らない構造の車がいっぱいです。

一つ一つ覚えるしかないんでしょうね。

 

 


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