番外編 石油ファンヒーターの天板の凹み
家の石油ファンヒーターの天板です。
毎年かたずける前に、バラしてヒーター内部に溜まった埃を全て掃除してからなおします。
バラしたついでに天板の凹みをリペア?しました。
毎年、家族の誰かが手をついて凹ませてしまいます。
なので、だいたいで適当に直しました。
満足です!!
家の石油ファンヒーターの天板です。
毎年かたずける前に、バラしてヒーター内部に溜まった埃を全て掃除してからなおします。
バラしたついでに天板の凹みをリペア?しました。
毎年、家族の誰かが手をついて凹ませてしまいます。
なので、だいたいで適当に直しました。
満足です!!
かなりヒドイ凹みです。
傷もあり全体的に歪みが出ています。
お客様には綺麗に直すには、鈑金塗装する方が良いと思い、そちらをかなりお勧めしたのですが、「目立たなくなれば良いので、仕上がりはお任せします」と強くご要望されたので作業する事にしました。
↑内装を外してリペアしました。
↑結構頑張ったのですが、ここまでが限界です。
キズは残ってしまいます。
↑終了後、出来るだけキズが消えるように磨いて完成です。
お客様に仕上がりを確認して頂く時は、
どんな評価になるのかドキドキでしたが、
お客様が思っていたよりも良く直っていた様で
とてもお喜び頂けました。
先日と同じ車種ですが、今回は左ドアです。
左右の違いはありますが、基本的に同じです。
違うのは凹みです。
前回よりは単純な凹みですが、曲面部分なので、仕上がりに時に歪みが残りやすい場所です。
内張りを外すとこんな風になっています。
ドアに縦にうっすら白いキズがついています。
ドアチョップの跡ですね。作業し始めて気づいたのですが、良く見ると少し下部分も微妙に歪んでいます。
ここも修正しました。
↑ドア上部分
↑ドア下側
もう少しヒズミが残るかと思ったのですが、綺麗にリペア出来ました!!
白いキズはこの後磨いて取りました。
深いキズが少し残ったのですが、ほぼ分からなくなったので、お客様にも満足して頂けました。
複雑に大きく凹んでいます。
ドア下側にも別の凹みがありました。
幸いにもガラス屋さんのお車だったので
作業前にガラスを外してもらって、1日お預かりしました。
ある程度目立たなくなればと言うことでお引き受けしたのですが、これが中々思うようにリペア出来ません!!
ウチのひの君、見守りのなか頑張りました!
何とかお客様にお返し出来る状態にまでなりました!
微妙な歪みが少し残りますが、元のダメージを考えるとかなり良くなったと思います。
取りに来られた時に、ご自身でガラスを
嵌めてからお帰りになられました。
当店でガラスを外す必要がある作業の場合は別途費用をいただくか、ガラスを外さずの作業になったと思います。
流石にプロのガラス屋さんの脱着作業はスムーズでお見事でした。
自分でやると思うと冷や冷やしたと思います。(と言うか出来ません)
流石プロ!!
自分の車の時には一度挑戦したいと思います。
凹みが二ヶ所、瓢箪型になっています。
この凹みの裏側ですが、黒いシートが貼られていてリペアするのに非常に邪魔になります。↓
リペアに邪魔になる部分を必要最低限ですが、剥がして作業しました。
テープとテープの真ん中辺りが凹んでいた部分です。
ほんの少し微妙なヒズミが残りますが、
お客様には大変喜んで頂けました。
凹み方によっては、いつもこういう具合になるとは限りませんが、今回は私自身もなっとく出来る仕上がりになったと思います。
フロントドアは通常のヘコミですが、スライドドアの凹みは深く、パネルが伸びています。
どちらも内装を外しての作業になります。
↑前ドア内部
↑スライドドア内部
黄色いテープとテープの真ん中に凹みがありました。
ほぼ完璧な仕上がりです。
スライドドアの方は、少し張れ気味の仕上がりになりました。
普通に見る分にはほとんど分からないと思います。
お客様にはその事は事前にお伝えしていましたが、
想像以上だと絶賛して頂けました!!
映像では分からないと思いますが、ボンネット先のアール(湾曲)部分の上下で張れ上がりがあります。
お客様には微妙なヒズミが残る可能性があることを了承して頂いてリペアしました。
写真で見ると綺麗に直っています!!!
動画だと微妙に歪みが見えます。
余程良く見ないと分からない程度です。
お客様にはヒズミ等の部分を説明し、しっかり確認して頂きました。
それでも大変喜んで頂けたので、こちらとしても嬉しいかぎりです。
ホンダ車の場合はボンネットの先、前側はパネル裏側に補強のブレスが張り付いているので、リペア出来ないことが多々あるのですが、今回はボンネットでもリペア出来る場所でした!(ボンネット上面側は厳しいです)
実物で見ると少しですが、微妙なヒズミが残ります。
ほとんど分からない程度なので、お客様には絶賛して頂けました。
今回のようなパールホワイトやシルバーの車は、鈑金塗装で直すと色の差や、修理金額、預ける日数など色々な問題がでます。
デントリペアなら再塗装をしないので色が違う、コーティングが無くなるということは一切ありません!!!
鈑金塗装と違い、凹みの場所や凹み具合によっては直せないものもありますが、適材適所での使い分けが大事だと思います。
当店では長所よりも短所の方を説明する事が多いですが、「デントリペアでの修理の利点、欠点」を十分にご理解して頂いて作業するように心がけていす。
仕上がりのご希望はお客様それぞれありますので、それに合わせた修理方法をご提案するようにしています。
プレスライン上にかなり深い凹みが出来ています。
ここまで凹んでいると、完全に綺麗にリペアするのは無理ですが、目立たなくする事なら可能です。
その辺りの説明をして納得して頂けたので作業する事になりました。
しっかり見て頂こうと思ったのですが、動画で撮るのを忘れてました!
実際には前後方向から透かして見るとうっすらと薄い凹みが残っています。
凹み部分をドア正面から見ると凹みは全くわからないのですが、お客様にはしっかりと残っている凹みが見える様に、説明して確認して頂きました。
結果はご満足して頂けたようで
笑顔で帰って頂けました。
こちらとしても、戻せる限界まではやりきっていたので、ホッとしました。
広範囲のヘコミです。
デントリペアの範疇からは大きく外れていますが、お客様からの要望で目立たなくなればという事でお引き受けしました。
とりあえず内装を外して作業開始です!
ライトを入れて細かいヒズミがよく見える様に撮っているのでハッキリ分かりますが、
普通に見るとほとんど分からなくなりました。
お客様にもこの状態をしっかり確認して頂いています。
結果として大変喜んで頂けました。
ほぼ半日がかかりましたが、お客さまの納得もいただけて、ホッとできたお仕事でした。