クラウンのルーフ修理
ルーフの後ろ側、リアガラスの境目から凹んでいます。
ルーフライニング(天井の内張り)を外すと、別途費用が掛かります。外すのが面倒なら、プーリングでリペアといきたい所ですが、流石に凹みが深く、筋状にキズもあるのでプーリングでの修理は出来ません。
プーリングの方が逆に時間が掛かる上に、凹みもそこまで出ず、しかもキズがあるので、塗装が剥がれる可能性も高い!
リスクだらけです。
なら外す方法がベストです!!
↑という事で
赤丸部分位が凹んでいる部分です。
↑左リアの三角ガラス部分の内張りを外した所
↑後部座席の背もたれも外しました。
ルーフライニングを外すだけなら取らなくてもいいのですが、組み付けの時に後々面倒になるので。
深く塗装が削れてキズになっているので、それはデントリペアでは直らない事は承知して頂いています。
パッと見た感じキズは残っていますが、凹みは限界まで出しました!
ライトを点けているので、ハッキリとキズが見えますが、ライトを消して普通に見るとほとんど分かりません。
錆びがくる事もないキズだっので、そのままにしました。深いのでコンパウンドで磨いても消えませんが、タッチアップで塗ってしまうと、それが目に付いて気になってしまう。そんなキズです。
この仕上がりが良いか悪いかは個人の判断にお任せするしかない所ですが、今回のお客さまには思った以上に凹みがなくなっていたと、とてもお喜び頂けました。