セレナ右フロントドアとスライドドアの凹み
フロントドアは通常のヘコミですが、スライドドアの凹みは深く、パネルが伸びています。
どちらも内装を外しての作業になります。
↑前ドア内部
↑スライドドア内部
黄色いテープとテープの真ん中に凹みがありました。
ほぼ完璧な仕上がりです。
スライドドアの方は、少し張れ気味の仕上がりになりました。
普通に見る分にはほとんど分からないと思います。
お客様にはその事は事前にお伝えしていましたが、
想像以上だと絶賛して頂けました!!
フロントドアは通常のヘコミですが、スライドドアの凹みは深く、パネルが伸びています。
どちらも内装を外しての作業になります。
↑前ドア内部
↑スライドドア内部
黄色いテープとテープの真ん中に凹みがありました。
ほぼ完璧な仕上がりです。
スライドドアの方は、少し張れ気味の仕上がりになりました。
普通に見る分にはほとんど分からないと思います。
お客様にはその事は事前にお伝えしていましたが、
想像以上だと絶賛して頂けました!!
映像では分からないと思いますが、ボンネット先のアール(湾曲)部分の上下で張れ上がりがあります。
お客様には微妙なヒズミが残る可能性があることを了承して頂いてリペアしました。
写真で見ると綺麗に直っています!!!
動画だと微妙に歪みが見えます。
余程良く見ないと分からない程度です。
お客様にはヒズミ等の部分を説明し、しっかり確認して頂きました。
それでも大変喜んで頂けたので、こちらとしても嬉しいかぎりです。
ホンダ車の場合はボンネットの先、前側はパネル裏側に補強のブレスが張り付いているので、リペア出来ないことが多々あるのですが、今回はボンネットでもリペア出来る場所でした!(ボンネット上面側は厳しいです)
実物で見ると少しですが、微妙なヒズミが残ります。
ほとんど分からない程度なので、お客様には絶賛して頂けました。
今回のようなパールホワイトやシルバーの車は、鈑金塗装で直すと色の差や、修理金額、預ける日数など色々な問題がでます。
デントリペアなら再塗装をしないので色が違う、コーティングが無くなるということは一切ありません!!!
鈑金塗装と違い、凹みの場所や凹み具合によっては直せないものもありますが、適材適所での使い分けが大事だと思います。
当店では長所よりも短所の方を説明する事が多いですが、「デントリペアでの修理の利点、欠点」を十分にご理解して頂いて作業するように心がけていす。
仕上がりのご希望はお客様それぞれありますので、それに合わせた修理方法をご提案するようにしています。
長年使っていたツールです。(曲がっているのが今まで使っていた物です)
凹みに届くように、微妙に曲げて使う事が多いので、そろそろ金属疲労が心配になってきたました。
で新しく買い直しました。
以前に作業中に前触れもなく折れた事があったので、今回はそうなる前に取り寄せました。
まだまだ折れるまでは使えますが、折れた瞬間にリペア作業がそれ以上出来なくなってしまうので、そうなる前に。
米国製だからなのか日本のように同じ物でも、取り寄せるタイミングなどで、微妙に長さやツールの先端部の曲げ角度が違う事があります。
日本製の場合は同じ物は太さ長さやサイズはほぼ均一が当たり前なのですが、そのあたりはアメリカ人の気質なのでしょうか?メーカーによるのか?
↑厚みが違うのはグラインダーで削って薄く加工しました(自分で)
いつもツール関係は静岡の同業者さんにお願いしています。
今回のツールに関しては、在庫があるとの事でした。今までの物より短いと困るので、出来るだけ同じ物をと無理を承知で頼んだところ、バッチリの物が届きました。
いつも困った時は、助けて頂いています。
今回もありがとうございました!!
感謝です!!!
リアフェンダーに凹みがあります。
通常なら内装を外すだけでリペア出来るのですが、今回は給油口が邪魔をして上手くツールが入りません。
凹みの位置もリアゲート側から直すには凹みの中心部が遠くて見にくく、リアドア側からではツールが入りませんでした。
仕方がないので、給油口回りを外してそこから直接アクセスしました。
ちなみに
↑車体内側です。
ツールは入るのですが、仕上がりを考えると今回の場合はお勧め出来ません。確実に修理跡が残ります。
遠目に見るとほとんど分かりませんが、拡大してピンポイントで見ると凹み中心部が分かります。
凹みがあった事を知らないと、まず見つけられないと思います。
そして、給油口回りを外そうとすると、かなりの確率で
↑この部品が割れます。
しかも取り付けの爪が折れます。
今回は中古車店での作業で、このまま取り付けた時の見た目や、機能的には全く問題は無いので、そのまま取り付けという指示でした。
お客様の要望によっては、必要になるので部品は取り寄せておこうと思います。
このくらいのヘコミならデントリペアでの修理が最適です。
デントリペアのメリットは鈑金塗装より安く直せるのが一番ですが、新車のオリジナル塗装のままを維持でき、塗装の肌や、パテやせなどの数年経ってからのトラブルも回避出来ます!!
ピンポイントの修理なら断然デントリペアの方が良いと思っています!(デメリットも当然ありますが適材適所です!!)
ただし今回はガラスの隙間からの作業は出来ませんでした。
凹み裏側に張り付けのブレスがありドア内部からの作業でないとリペア出来ませんでした。
この状態だとツールが楽に入るので、リペアが可能になります。
黄色いテープとテープの中間あたりが凹み部分です。
この状態だとまず凹んでいた事は分かりません。
ただ今回は塗装面に少しですがキズがあり、それだけは残ってしまいます。
錆びが出てくるキズではないのですが、塗装表面が少し削れています。
ボディ色のタッチアップで塗料をつけると変に目立ってしまうので、お客様にはそのままか、もし錆びが出るような気がするなら、クリアー塗料でのタッチアップを提案しました。透明なので目立ちません。
キズは残る事はリペア前に伝えていましたので、お客様には大変満足して頂けたようです!!
大きさはデントリペア向きですが、かなり深い凹みです。
お客様には少し凹みが残る可能性があることを承諾して頂いて、リペアしました。
ここの部分ならガラスの隙間からツールが入るかも?と思って入れてみたのですが、
赤丸のドアビーム?が、凹み裏側にあって凹みを押せませんでした!(ToT)
仕方がないので、内装を外してドア内部から作業しました。
結果、鋭く突かれた様な凹みだったので、やはり少し残ってしまいました。
と言っても、ここが凹んでいた事を知らないと分からない程度の残りかたですが。
アップで見るとこんな感じです。
二粒程凹みが残っています。
離れて見ると分かりません。
この粒を消そうとすると、鈑金塗装でパテ埋めするしか方法があまりません。
本当はこれも消したかったのですが、これ以上押してもパネルが張れ上がるだけで、余計に見た目が悪くなります。
お客様にもこの状態をしっかり確認して頂きましたが満足して頂けました。
プレスライン上にかなり深い凹みが出来ています。
ここまで凹んでいると、完全に綺麗にリペアするのは無理ですが、目立たなくする事なら可能です。
その辺りの説明をして納得して頂けたので作業する事になりました。
しっかり見て頂こうと思ったのですが、動画で撮るのを忘れてました!
実際には前後方向から透かして見るとうっすらと薄い凹みが残っています。
凹み部分をドア正面から見ると凹みは全くわからないのですが、お客様にはしっかりと残っている凹みが見える様に、説明して確認して頂きました。
結果はご満足して頂けたようで
笑顔で帰って頂けました。
こちらとしても、戻せる限界まではやりきっていたので、ホッとしました。
広範囲のヘコミです。
デントリペアの範疇からは大きく外れていますが、お客様からの要望で目立たなくなればという事でお引き受けしました。
とりあえず内装を外して作業開始です!
ライトを入れて細かいヒズミがよく見える様に撮っているのでハッキリ分かりますが、
普通に見るとほとんど分からなくなりました。
お客様にもこの状態をしっかり確認して頂いています。
結果として大変喜んで頂けました。
ほぼ半日がかかりましたが、お客さまの納得もいただけて、ホッとできたお仕事でした。