ボンネットのこの部分です。
この型(E12)になってから、ここに薄い凹みが出来たと呼んで頂くことが多々あります。
↑ボンネットの赤丸部分の裏側にこのようなテープが貼ってあります。
このテープが年数が経つと縮んで、パネルを引っ張る為に出来るのだろうと思います。
今回はしっかり凹んでいるので、外的要因で凹んだみたいです。
ただ、前述の影響があるので薄く凹みが残ることを承知して頂いてリペアしました。
テープを取り除ければいいのですが、スペースが狭く、がっちり貼り付いているので、きれいに取る事が出来ません。
なぜここにテープを貼る必要があるのか、ずっと謎です。
リペアする上でテープあるとツールの先端と押し上げたい部分が直接押せず、ピンポイントで出そうとしてもズレが出て、力も分散される為、完璧に戻すことは出来ません。
その上、テープが縮んで(個人的見解ですが)パネルを引っ張っているのか分かりませんが、薄い凹みがどうしても残ってしまいます。動画では、映り込んだライトが少し伸びるので、見て頂けると思います。
ただ、お客様にはリペア前に説明し、納得して頂いてリペアしましたので、とてもご満足して頂けました。