2006年式のティーダ、左フロントドアの凹みです。
10年以上前の車ですが大事にされているようでボディーの状態はとても良く、綺麗にお手入れされていました。
プレスラインの凹みですが、お電話で聞いて想像していたよりも凹みが深く、少し塗装表面に傷がついていました。
前後から透かして見ると、少しヒズミが残る事、傷はそのままになる事をお伝えしてのリペアです。
この凹みをリペアするのに使うツールが入らないので、内装を外しドアガラスも外しました。
この凹みをリペアするには、取りあえずプレスラインを出す必要があるのですが、これがなかなか思った様にならず、時間がかかりました。
写真の黄色の丸で囲った中央、ここが凹んでいた部分。黒い筋は塗装表面に着いた傷です。
傷はデントリペアでは直せないのですが、凹み自体はリペア出来ました。
動画で見ると傷部分が白く見えますが、ライトで明るく照らしている為で、実際にはかなり目立たなくなりました。(白い傷が残っている訳ではありません)
当初考えていたよりもヒズミも少なく仕上り、お客様には満足して頂ける出来になりました。
どうしても傷も残したくないと思われるなら、多少高額になりますが鈑金塗装が必要になります。
完璧は無理ですが、目立たなくなればと言って頂けるなら出来る限り何とかします(どうしようも無いものは断りますが( ̄∀ ̄;) )
ダメ元で鈑金塗装の前に一度デントリペアでの修理を考えて見ませんか?