この場所が凹むと320の場合、ガラスの隙間からリペアしようと思っても、凹みの裏側にブレスがあったりします。(赤丸部分)
今回もお客様が居られる時に、ツールを入れて確認したところ、この場所に凹みがあった為内張りを外してリペアする事になりました。(黄色の部分に凹みがありました。)
そのままでも、かろうじて入るツールはあるのですが、押し出そうとするとツールが滑ったり、微妙に押せない箇所がありました。
ドア内部からだと、ツールアクセスは
格段に良くなります。後は腕次第!!
デントリペアの醍醐味です!!!
スッキリリペアできました。
デントリペアで綺麗に直すには、凹みの状態の見極めも大事ですが、
限られたツールしか入らない!よりも、どんなツールでも入る状態を、いかに確保出来るかも非常に大事な事だと思います。
そのため、内装や邪魔になる部品等があり、それを取り除く事でさらに綺麗にリペア出来るなら、時間が掛かっても遠回りして修理する事にしています。
車種寄って様々な構造、仕組みがあり、さらに新型が出るたびにまた新しい構造になるため、外せない物もありますが…
まだまだ日々勉強と努力が必要です。